2008/3/30 トヨタ クラウン
放送日 2008 3/30(#156)
車種
トヨタ・クラウン 3.5アスリート
Gパッケージ(6速AT)
試乗車
同上
出演者
トヨタ自動車株式会社
第1トヨタセンター
エグゼクティブチーフエンジニア
寺師 茂樹
(てらし しげき)
試乗車主要諸元
全長 4870㎜
全幅 1795㎜
全高 1470㎜
ホイールベース 2850㎜
車両重量 1660㎏
エンジン V型6気筒DOHC
総排気量 3456cc
最高出力 315/6400(PS/rpm)
最大トルク 38.4/4800(㎏m/rpm)
トランスミッション
6速オートマチック
トランスミッション
最小回転半径 5.2m
燃料消費率 10.0㎞/L(10・15モード)
車両本体価格 567.0万円
(消費税込み価格)
クラウンの試乗レポート
クラウンは伝統のある日本車。例えば「コロナ」「セリカ」など
伝統のあるネーミングが消えていく中、
13代も続いているクラウンは非常に貴重な存在だと思う。
今回の試乗は試乗会場の大磯から西湘バイパス、箱根山間路で行った。
アスリートはクラウンと響きの中から想像するよりかなり引き締まった
フラットな乗り味。欧州車的な印象とも言える。
ただ同じ様な狙いのレクサスと比べるとクラウンの方が柔らかい印象。
アスリートのみに設定される3.5リッターエンジンは
元々スポーティー印象だが、アスリートの性格を語る上で重要な役割を
担っている。アクセルを踏み込んで行くと速度の伸びは相当鋭い。
音も音量は大きくないが、スポーティなサウンドが聞こえてくる。
先代のクラウンは「ゼロクラウン」を名乗り、若々しく変貌した。
足回りなども引き締まったものになったが、その分荒さも目立ったのも事実。
今回のクラウンではそこをもう一度見直して誕生した。
例えば路面の大きな継ぎ目を通過したときも振動の収まりも角が丸まっていて
とてもいい感じに仕上がっている。
クラウンは日本の高級車。そう言う意味では乗り味のソフトな
ロイヤルサルーンシリーズがよりクラウンらしさを示している感じもする。
ワインディング路の走行印象だが、3.5リッターエンジンは勾配がある事を
感じさせないパワーがある。右足の少しの動きで速度を自由自在にコントロール出来る。
下りの曲率の大きなコーナーを気持ち良く走ることが出来る。
狙ったラインをトレース出来る凄くハンドリングの良い車だ。
基本的に扱いやすい車だが、ペースを上げて走るとブレーキの踏力に変化が出る。
フェードして効かなくなるという事ではないが、踏みごたえが甘くなってくる。
普通の使い方では何の問題も無いが、
ここが改善されれば長い下り道でも安心して走れる様になるだろう。




