2008/3/2 スズキ パレット
スズキ株式会社
四輪技術本部
商品第一カーライン
チーフエンジニア
大西 伊知郎 さん
四輪ボディー設計部
軽ボディー設計課
小林 章 さん
試乗車主要諸元
スズキ パレットTS(FF)
全長 3395㎜
全幅 1475㎜
全高 1735㎜
ホイールベース 2400㎜
車両重量 940㎏
エンジン 直列3気筒DOHC
インタークーラーターボ
総排気量 658cc
最高出力 60/6000(PS/rpm)
最大トルク 8.5/3000(㎏・m/rpm)
トランスミッション 4速AT
車両本体価格 157万5000円(消費税込み価格)
パレットの試乗レポート
広いだけだなく(実際に)座って前を見たときに広々感がある。
ただAピラーが気になる。太さ、置いてある方向というのか、
これが横長になっていて死角を作り出しやすい。
同じ太さでも断面をひねってあげれば死角も減り、広々感も増えると思う。
設計上何か都合があったのかもしれないが、もう少し工夫が欲しかった。
エンジンは60馬力のターボエンジン。軽自動車の自主規制の64馬力まで
引き出さずに60馬力に抑え、その分、トルクを下からつなげていくのが特徴。
実際に乗ってみるとターボといわれなければ気がつかない程、自然な特性。
4速ATと組み合わされているが、
どこかの回転数から急激にターボがきいて、
いきなり力強さが増すということはない。
660ccのエンジンというより、もう少し大きな自然吸気排気量の
エンジンに乗っている感覚です。
発進時にアクセルを深く踏み込むことなく、
まわりの交通の流れに乗った発進ができる。
ターボモデルは動力性能に余裕がある。
乗り心地はしっとりとしていて、
どちらかというとミニバンに乗っている感じ。
外観からもライバルのタントはシンプルな文房具的。
パレットは5ナンバーサイズのミニバンをしたようなデザインテイスト。
コンセプトが似ている2台ですが見た目が変わります。
パレットのインテリアは良くできていて、質感が高い。
一クラス上の装備を持ち、贅沢な装備類がこのクラスにも入ってきた。
乗り心地はある意味、軽自動車離れした感じで
ハンドリングは、早めにハンドルきったような時にゆったりとした動きで
ロールも大きめ、タント以上に乗り心地に振ったイメージで
ミニバンを強く意識した感じです。
このパレットは、ファミリーで乗るためにいろんな装備、パッケージングが
考えられていて、それにあわせて乗り味を乗り心地重視に振った味付けにしている。
一本、筋が通っていて納得できる部分が多い。


