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2008/2/17 ボルボ XC70

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放送日 
2008 2/17(#150)
車種  
ボルボ・XC70 
3.2 SE AWD
(6速AT)
試乗車 
同上
出演者
ボルボ・カーズ・ジャパン
広報部
平井 孝昌
(ひらい たかまさ)
試乗車主要諸元
全長 4840㎜
全幅 1890㎜
全高 1605㎜
ホイールベース 2815㎜
車両重量 1880㎏

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エンジン 直列6気筒DOHC    
総排気量 3192cc
最高出力 238/6200(PS/rpm)
最大トルク 32.6/3200(㎏・m/rpm)
トランスミッション
6速オートマチックトランスミッション
最小回転半径 5.7m
燃料消費率 8.4㎞/L(10・15モード)
車両本体価格 625.0万円 
(消費税込み価格)

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XC70の試乗レポート

クルマというのはその生まれた地方の文化や文明というものに、
凄く影響を受けやすい工業製品と言える。
例えば日本車の場合は東京の渋滞地獄で乗ると凄く良い感じがするし、
ドイツ車はアウトバーンを高速で走ったときに真価を発揮する。
ボルボならば、北欧の雪に閉ざされた地域を走る事でボルボという
クルマを一番理解する事ができると考えられる。
 
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そこで今回はボルボが開催した北欧での合同試乗会に参加して
スカンジナビアで育ったボルボ XC70の走りを検証したいと思う。
今回、試乗した所はスウェーデン北部のキルナという小さな町。
そこを拠点に国境を越え、隣国ノルウェーのラップランドと呼ばれる地域を
中心にこのXC70で走り回ってみた。路面はもちろん雪道、
タイヤはスパイク(スタッドタイヤ)がついた仕様での試乗となった。
 
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試乗の印象はもの凄く安心感の高いクルマ。
-10℃とか-20℃が当たり前の地域での走行でクルマに求められる物は
安心感が最高の性能となる。例えば、時速100㎞で氷りついた道を走る。
対向車には時より大型トレーラーが通り、中央分離帯もないような道路を
100㎞というハイアベレージで走れる車は他にもある。
但し、これほど安心してドライビングをこなす事が出来るクルマは
おそらくボルボだけなんではないだろうか?
 
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驚いたのは空調の効き、そして大きくてゆったりしたシート。
長距離走ったときの疲労感の少なさも好印象だった。
 
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例えば、比較的狭い道を時速100㎞で走ることが出来る理由。
ハードウェア的に言うとまずはステアリング。
ハンドルを少し切った時のスムーズで穏やかな動き、これがとても大きい。
エンジンの出力特性も凄くフラットで扱い易い。
自分が思っている以上にステアリングを切り込んでしまったり、
加速してしまったりする様な尖った所がない。
 
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隣町まで数百㎞が当たり前の世界、もし何かあれば命に関わる様な環境の中での
クルマ造り、その辺りがボルボの真骨頂となる。厳しい場所でもリラックスして
運転出来る。そういった性能を具現化している。
日本の環境では分かりづらいかもしれないが、実際に北欧で走ったことで
ボルボというのはなぜこの様なクルマづくりをしているのかが分かった。
 
氷上クローズドコースでの走行印象は
ESPオフの場合、以前のボルボと違いテールが流れやすいセッティングになった。
アンダーステアをアクセルを踏み込む事によって修正出来る様になった。
ここが凄く大きな進化。
 
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