千葉ロッテマリーンズ
取材で訪れた千葉マリンスタジアムで懐かしい再開をしました。
千葉ロッテマリーンズに大学社会人ドラフト4巡目で今年入団した荻野忠寛投手です。

荻野投手は桜美林高校→神奈川大学→日立製作所を経てマリーンズに入団しました。tvkで中継している神奈川大学野球の取材で出会ったのですが、荻野投手が3年春は神奈川工科大学1回戦でノーヒットノーラン、4年秋の横浜商科大学2回戦で3連覇を果たした瞬間を実況する機会があって、たくさんの感動をもらった選手でした。

当時からコンディション作りなど意識の高い選手でしたが、2年春から49試合に投げ34勝7敗、3年秋の8勝1敗など神大3連覇をエースとして支えました。当時本人から聞いたコメントに「普段の生活から全部野球につながると気をつけてきたから一節も欠かさずに投げられたのは自信になりました。」 とあります。大学野球は2勝先取の勝点制なので、エースの荻野投手は毎週1回戦でエース同士のぶつかり合いをして翌日も登板することもある。投げなくても準備はしなくてはならない。下級生の頃から投げ続ければそれだけ故障の危険はあるにもかかわらず彼は黙々と投げ続けました。
社会人でさらに厳しい対戦をして全てがレベルアップしたという荻野投手。オープン戦は4試合に登板して防御率0.00の成績。「すごいですね。」 というと「たまたまですよ。マリーンズはいいピッチャーが多いので打たれたらすぐに2軍に落とされてしまいます。」 と話す。いつも謙虚で冷静な表情は大学時代から変わらない。ピッチャーでは珍しい背番号0は引退して今年からバント兼外野守備走塁コーチになった諸積兼司さんが現役時代につけていた番号。「日立製作所出身で唯一の現役選手だった諸積さんが引退したので後輩の自分が受け継ぎたいと思ってこの番号を選びました。」 という。オープン戦の防御率も0.00だったし0には何か縁があるのかもしれない。
荻野投手が大学時代のようにスコアボードに0を並べる活躍にこれからも期待しています。

