イタリア旅行記

2006年08月31日

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中村アナウンサーの真似っこをしたわけではないのですが、イタリアへいってみました。そこで、中村版イタリア旅行との相違点

1.同行者が肉親である
2.よってケンカが絶えない
3.よって両者、行きたいところ、見たいものを主張し放題でスッキリ?

こんなところでしょうか。そんななかかなり感動したイタリアポイントをひとつ。友人に 「青の洞窟、ってところにいってね」 と話すと「あー、スパゲッティ(某食品会社製品)だよねー!」 と言われる、そう、それです。私はそれに感動して今回帰国したのです。 決してスパゲッティではなく、洞窟にです。
vol.14_02.jpgナポリから遊覧船で40分ほどのカプリ島。そこから30人乗りくらいの小型船で15分ほど島沿いを走り、洞窟の入り口へ。ここまではかなり順調。そりゃ完全パッケージツアーですからね、滞りなく目的地へと運ばれていかなきゃ、文句が出ますもん。さ、あとは4人乗りの小船でイタリア人船頭さんに誘われ、いざ洞窟へ…。ところが!
畳一枚くらいしかない洞窟の入口近くには小型船が5、6艘も待ち構えているではありませんか!
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ま、まさかこの人数分(ざっと100人超)順番を待つのかいな!!果たして、その通りでした。そしてここから一時間はさながらサバイバルゲームのよう。南イタリアの美しい小島をバックに船酔いと戦う日本人たちが洋上にいたのです。ある小学生の顔からはどんどん血の気がなくなり、20代と見られる若い女性の目も虚ろになってきます。しかし完全パッケージツアーの良きところは、「助け合いの精神」 が特に優れているところ。「遠くの景色を見たらラクだよ」 「ここは揺れが少ないみたい!」みんなが大家族の一員を心配するように声を掛け合います。そして一致団結心が船内でむくむくと育ってきた頃、ようやく我々の順番に!!!(結局日本人は気が長い)船頭さん(まぁまぁイケメンのイタリア人。 立って艪を漕ぐ。)に「ベイビー!」 とか言われてウハウハ♪なんて余裕は実はなく、公園の池に浮く手漕ぎボートより小さい小船に大人四人が押し込まれついに洞窟へ!

「どこがロマンチックなんじゃーい! イタリア船頭さんのすね毛が当たってるよー!」船頭さんが日本語を理解しないことをいいことにハイテンションな我ら日本人たち。イタリアン船頭 「そろそろ洞窟だ! 頭を下げろ! 入るぞ!」 というジェスチャー。ハイテンション日本人 「わー!岩に当たって死にたくなーい!」そして3秒後…スルー…っという船の進む感触をたしかに体で感じました。 そこは真っ暗闇。イタリアン船頭は暗闇をいいことに船底に寝そべる私の腕を取って身を起こさせました。「ベイビー、OK!」「ちょっとぉ、どさくさに紛れてさー!!………なんてこったー!すごーーい! うわーー! きれーーーーぃ!」はい、正直申しますとパンフレットに勝るきれいさはないと思っていたんですね、わたし。大間違いでした。パンフレットで見る青の洞窟よりずーっとずーっときれいで、私の知っている人みんなに見せたいと本当に思いました。で、撮れた写真がコレ。

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案の定ですが、私のあのときの感動が1/100くらいしか伝わらない写真しかデジカメには残りませんでした。ま、旅先の写真、それも興奮気味に撮ったモノってそんなものが多いですよね…。 青の洞窟タイムはあっという間でした。ものの2、3分。でも、その2、3分で私の気持ちはパッと持ってかれちゃったわけです。興奮、感動、そして郷愁…。

vol.14_05.jpgまたまた長い旅行記、それもどうでもいいような話が長くなっちゃいましたが、もうひとつだけ。今回の完全パッケージツアーで最後までお導き頂いた添乗員さんは、なんと私と同い年でした。私とちがいとてもしっかり者で、チャーミングで、
知性あふれ、お話が地味に面白い(笑)。わずか8日間のお付き合いでしたが、同い年ながら 「憧れちゃうなー」 と仕事ぶりを拝見してました。そんな出会いも、今回のイタリア旅行の大きな思い出となりました♪雅美さん、ありがとうございました☆

ちなみに、「青の洞窟・スパゲッティ」 は食べたことがありません。食べたら少しはあの感動が蘇るかもしれませんね。あー、スパゲッティが気になってきた~。

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