手紙~拝啓 十五の君へ~ アンジェラ・アキ

“手紙~拝啓 十五の君へ~”
~アンジェラ・アキ
〔9月17日発売〕
〔Epic Records〕
「あなたは“未来の自分”に手紙を書いたことがありますか?」
…こんなコピーがシングルの帯に記されているんだけど、オイラにはその経験はない。ごめん。でも、その頃から一生懸命に生きてたよ…
…15歳ってことは、中学生か。今となっちゃあ、はるか彼方の話だなぁ(笑)。まぁまぁまぁ。中学生の頃の自分ってどんな感じだったっけ…この曲の歌詞にもあるけど、まさに“負けそうで”“泣きそうで”つらいことがいっぱいあったよぅ。ただ、“消えてしまいそう”…とは考えなかった。女子のアンジェラちゃんと違い、男子という性別ならではの「消えてたまるか」のテンションが、ガキの頃からフツフツと湧き上がっていたのかもね(笑)。
「別に知りたくない」人にはどうでもいい話だが、オイラの中学生時代は、もう、アクティブな毎日で「サッカー部」「水泳部」「ブラスバンド部」と3つ所属させてもらって、自分を追い込むだけ追い込んで学校に通っていた。でも、追い込みすぎて拒食症になっちゃった。弁当に顔を突っ込んで寝てしまっていたところを仲間に発見され、保健室で目覚めて…泣いた。あと、たま~にいじめられたけど、やせっぽちなりにいじめかえしてた(苦笑)。“部活”から“いじめ”“先生に怒られる”など、どんなことに対しても「忘れてたまるか」の気持ちがあった。どんなカタチでもいいから基本は“リベンジ”なのだ。部活なら“再戦して勝利”だし、いじめなら“自分の気の済むまで”そいつに対して嫌がることを徹底し(苦笑)、先生に怒られたら“他の教科の成績を落としてでも”(あ~あ)怒られた教科のテストの点数を稼ぎにいった。オイラ、大して器用な人間じゃないんだよね…
「○○なヤツにはわからない」ってことって、いっぱいある。学校だけじゃなくて、社会に出てもきっとある。その一方で、器用?天才?そんな人にだって悩みはある。結局、悩みのないヤツなんていないんだ。だから、自分自身で、もがくだけもがいて、何か信じられることを見出して、心と体でかみしめて歩いていけばいいのだ。中学生の頃からこんな思いで過ごしていけるなら、少なくともオトナになって“絶”を背負い続けることなんてことはない…アンジェラ・アキの新曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」に共感できるのは、「だれそれに相談してごらん」みたいなことではなくて、「結局、自分で…」と言い切るところ。これこそが真の優しさだと思うなぁ…
15歳の皆さんのみならず、ちょっとしたオトナをも勇気づけるメッセージ・ソングです。
