“コノユビトマレ(『FUNKAHOLiC』より)”~スガシカオ

“コノユビトマレ”
(New Album『FUNKAHOLiC』より)
~スガシカオ
〔9月10日発売〕〔BMG JAPAN〕
…今月は“おすすめ”というより、「ちゃんと聴こておこう」だよ(笑)。
と言っておきたいくらいのNew Album『FUNKAHOLiC』を完成させたスガシカオさんの新曲「コノユビトマレ」は、アルバム発売の前あおり的な意味合いでシングル・リリースされているんだけど、この曲は『FUNKAHOLiC』の中で、象徴的というか、最重要というか、ものすごく心地よい存在感を放っているんだよねぇ…
「心身ともに良いコンディションだったのかなぁ…」なんてことを思ってしまうくらいの印象をもった、スガさんのNew Album。一曲目からぶっとばしてます。タイトルは「バナナの国の黄色い戦争」(笑)。なんだかな~って感じの、なんだかな~ってくらいにファンキーな曲でこのアルバムは幕開けします。OBODY KNOWS」だって「POP MUSIC」だってグルーヴィン!いつの間にか「プラネタリウム」まで進行していて、これまた「フォノスコープ」まで、スガさん流ファンカデリック・ワールドに心も体もゆらゆらと揺らされるんです。そして「潔癖」…スガさんの書く“女性目線の曲”に、思わず詞に対する集中力があがる。「消毒したい」ってねぇ…今回のアルバムで個人的に一番驚かされた曲。「コノユビトマレ」は10曲目、もうこの時点でかなり“おなかいっぱい”のところへ、こんな“あがっちゃう”曲が聴こえてくるんだ。いやぁ~かっちょいいなぁ~。ここまでやりきって、「グルーヴってヤツはね…」とブチかましてきて、最後の最後に用意された「宇宙」で、部屋の明かりを消すことができます。それはそれはもう、感動的なんです。もしかしたら「全編とおしてちょっと“やんちゃ”すぎたかな…」の思いで収録したのかもしれないですが(笑)、とにかく、最初から最後までじっくり聴いて欲しい『FUNKAHOLiC』であり、“大ヤマ”的立ち位置の「コノユビトマレ」の存在感をかみしめてほしいっすねぇ…かわいいダンスがフューチャーされたこの曲のPVは、今月のサクサクのエンディングで要チェック!10月からの全国ツアーも楽しみだっ!
