“This world is yours”~plingmin

“This world is yours”
~plingmin
〔8月6日発売〕〔Ki/oon Records〕
…扉を開いて、空を感じて、光を感じて、出かけようよ、出会っていこうよ…
プリングミン(plingmin)は、2008年4月にミニ・アルバム『yes, we are.』でメジャー・デビューしたばかりの新人さんだ。2004年に名古屋で結成し、東京に拠点を移して、本格的に音楽活動に入ったのが昨年の夏というから、まだまだ彼らのことを知らない人が多いかもしれないね。今回、おすすめするのは、もちろん彼らの事を皆さんに知っていただきたいからなんだけど、その知ってもらう過程の中で、このメジャー・ファースト・シングル「This world is yours」の存在がすごくええな~と思っている。
何だか、今の彼らの心情を表現しているような歌詞が興味深いし、良質な洋楽をいっぱい聴いてきた男子3名、プラス、その男子たちほどには音楽に執着してこなかった(笑)女子2名の編成でオリジナル楽曲をつくると、こんなにもおもしろい個性になるんだ~というのがわかって、聴いていて楽しい。学園祭で一緒にバンドを組んだのが結成のきっかけだそうで、何だかね、“そんな”チームワークを発揮しているんだよね。オイラのような、友達があんまりいないようなヤツ(苦笑)にも、この曲を聴くと「友達っていいやね」って思わせてくれるんだ。
メンバー全員が全て、出身地が一緒じゃないし、性別だって違うし、趣味趣向だって違うし、こだわるところだって違う。もしかしたら、「同じ」ことよりも「違う」ことの方が多いかもしれない。それでも、“プリングミン”という“理想郷”は成立しているんだ。5人でつくりあげた“プチ平和”は、目標と思いやりなくしては成立しない。
話が思いっきり飛ぶけど、世界の国々が要所要所で足並み揃えないといけないことがあるから首脳会議がもたれるわけで、そこにも目標と思いやりの精神が息づいている。まぁ、そこまで大袈裟に考えなくても、何だか息苦しく感じる現代社会の中で、迷い、悩める若者たちに「そうでもないよ」っていう勇気を与えていく上でも、そういったポジティブなメッセージも発信できるバンドの存在を知らしめず、ましてや、短命に終わらせたりしてはいけない…なんちゃって、当の本人たちはそんなに意気込んではいないか(笑)。
自分たちの置かれている境遇の中で、辺りを見回して、素直に、そして、凡人にはわからんところにこだわって“プリングミン”していけば、きっと、彼らのメッセージやサウンドをもっと身近に感じてくれる人が大勢現れることだろう。プリングミンのメジャー・ファースト・シングル「This world is yours」のPVは、今月の『saku saku』エンディングで要チェック!
《プリングミン》(写真左から)
■高橋啓泰〔B.〕
■新田智彦〔G.〕
■畠山結花里〔Drs.〕
■山崎麻由美〔Vo.〕
■酒井俊輔〔G.〕
