今月のおすすめDVD

“Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!”


“Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!”
〔発売元:UNIVERSAL PICTURES(JAPAN)INC〕
〔販売元:ジェネオン エンタテインメント(株)〕
〔7月9日発売〕

…やった~、おちゃめなビーンおじさんのDVDがリリースされますねぇ。「ビーン」劇場版から待望の2作目、2008年早々のロードショー公開から、早くもご家庭で観られる機会がやってきました。もう、観なきゃだめだって~。

今回の舞台は、フランスです。教会のくじの一等賞はカンヌ旅行!さらに、賞金とビデオカメラの豪華なおまけ付きなもんだから、もうワクワクドキドキのビーンおじさん。で、これが何と彼に大当たり!まぁ、冒頭から到底あり得ない物語の始まり(笑)なんだけど、いざ、進行していくと、何だかロードムービー的な展開が待ち受けていた。おいおい、どこへ行っちゃうのだ!
カンヌへ一週間の旅、じゃないのか。もう、あきれるくらい全然、目的地に着かない(苦笑)。おまけに、道中で知り合った少年と行動を共にすることに。でも、この少年ともはぐれちゃったりして(!)。さらにさらに、別に泥棒やスリに遭ったわけでもないのに、自分の失態でサイフやらキップやらパスポートに至るまで、次から次へと大事なものが自分の手元から離れていってしまう。えぇ~い!何をやっとるんだ、おっちゃん(苦笑)。

いよいよ、な~んもなくなっちゃって、映画中盤で途方にくれてしまうビーンおじさん。それを観ているオイラも「これから先、どうなっちゃうの?」と、この映画に対してちょっぴり不安になった頃、さりげなく、そして、突然に「はぁ!?」っと声が出ちゃうほどの新たな展開が待っていた。いやぁ~そうきたか。あぶないあぶない、見過ごすところだった。途中退席でトイレに行かなくてよかった…さぁ、一体なんでしょね~。

「Mr.ビーン」こと、ローワン・アトキンソンさんは“世界一有名なイギリス人”と言われているそうな。あれっ、それってベッカムさんじゃないの(笑)。いやいや、イギリス人は“両方のイメージがあってこそ”の方がかっこいいじゃないですか。ビーンを馬鹿にするイギリス人は、真のイギリス人ではな~い。このキャラ、この振る舞い…愛らしいなぁ。あったかいなぁ。そりゃ、人に迷惑掛けちゃったりする“変なおじさん”なんだけど、チラチラみせるピュアな一面や一生懸命な姿に何だか胸が熱くなる。“笑わせてくれる人”の気持ちってあったかいよね…やっぱりさ、世界に笑いは必要不可欠!どんなことがあったって笑顔を忘れちゃいかんね。特に自分自身の笑顔をね…「最近、笑ってないなぁ」と思っている人におすすめしたい作品です。“笑い”という元気を、体にいっぱい取り込んで暑い夏を乗り切ろう。