花の都 フィレンツェへ

2006年09月01日

きらめく太陽に澄み渡る青い空。夏休みヨーロッパ旅行してきました。
「街全体が美術館!?」

ミケランジェロのダヴィデ像、アンジェリコの天使、ボッティチェッリの女神、ヴァザーリのフレスコ画、ルネッサンス美術の宝庫の街は、あちこちに教会がたたずみ、モザイクに彩られた宗教画。
0029.jpg

街中にアートがあふれている。 あっちもこっちも目を見張るものばかり。
現在の形になるまで600年という歳月をかけたドゥオーモは街のシンボル。
針金一本使っておらず設計図がないらしい。
10階建てのマンションに相当するこの大きなドゥオーモをどうやってブルネレスキは造ったのだろう。

0030.jpg

ダ・ヴィンチやミケランジェロでさえわからなかったといいます。
見晴台まで400段以上ある階段を頑張って昇る。 狭くてきつい階段。 これはなかなか大変でした。
映画 「冷静と情熱のあいだ」 では涼しい顔して再会していたのに、
息を切らして着いたときは汗びっしょり…。 クーポラに吹く風が心地よい。


そして360度見渡すことの出来るフィレンツェの街。
時を追うごとに微妙に変化してきたであろうトスカーナの赤瓦屋根が鮮やかに目に焼きつく。
自然の中に調和する歴史的建造物。 まるで街全体が美術館みたい。

0031.jpg

巨大な広場や、車の通れないような細い路地。
ちょっとバールによってコーヒーを飲むだけでも、オードリーヘップバーン気取りで
ジェラートを頬張っても、とってもわくわくするんですよね。 映画の主人公気分です。


「受け継ぐ伝統」
0032.jpg

そして職人の町でもあるここには各分野のマエストロたちがいて、小さな工房で名品を作り上げている。受け継がれた伝統が凝縮されています。
サンタマリアノヴェッラ薬局は世界最古とも言われている薬局。

石鹸、シャンプー、バスオイルなどを作り続けていますが、映画 「ハンニバル」 でレクター博士が 「クラリスのにおいがする」 と言ったアーモンドの石鹸をお土産に買いました。


「おとぎの国ワイナリーへ」

0033.jpg

フィレンツェから車で40分。 ぶどう畑の広がる田園と可憐な石畳の村がイル・ボッロ。
フェラガモ現CEOが別荘地として村一つ作っちゃったというから驚き。
セレブな休日を過ごせる場所。
ワイナリー、工房兼ショップ、レストランがあって、おとぎの国のようです。

ここのレストランでお料理教室体験。

料理もイタリア語も出来ない私が!?と心配もされましたが、
ペル・バッコの横田さんの通訳で大丈夫でした。
パンを作ったり、トスカーナ料理、パスタも粉から作るという本格派。
リガトーニにしたり、ちょうちょ型にしたり、帽子型のリングイネにしたりと大忙し。
0034.jpg

打ちたて生パスタは本当に最高!
ソースだってトマトとかバジリコとか
シンプルなものなのにそういう何気ないものほど、びっくりするくらいおいしい。

我ながらパスタ屋さんが開けるんじゃないかと思うくらいでした。

教えてくれたシェフフェデリコは実は26歳という若さにびっくり!年上かと思った。
丁寧にやさしく教えてくれてありがとう。

0035.jpg

料理を作ったあとに私たちのテーブルへにこやかにやってくる背の高いイタリア人。
  「誰かな?」
  「彼は、サルバトーレフェラガモさんだよ。 お孫さんにあたる人なんだ」
  「え~!!」
早速記念写真を撮ってもらいましたが、さすがセレブな気品のある方でした。
ワインの貯蔵庫もファッション界で活躍するだけあってお洒落なんです。


樽の並ぶ広い地下はひんやり。 ワインをテイスティングして、お土産を買って大満足。
0036.jpg

豊かな食材と温暖な気候。 街と田園風景、歴史や文化を身近に感じることが出来るこの場所は、そのすべてが何百年の時を経て、私たちに語りかけている。


世界は広いなぁ~と自分の世界もちょっとだけ広くなった旅でした。
0037.jpg

(花は華となってパリ編へつづく)

日時: 15:58
2008年01月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31