福岡見聞録

2005年06月01日

1993年に出来た 「福岡ドーム」 に初めて行った。
かつて巨人を3年連続で破った西鉄ライオンズの本拠地・福岡。
地元球団が西武に買収されたのは1978年の10月だった。

それから10年間、福岡にはプロ野球の球団は無かった。
西鉄のライバルだった南海を買収したのはダイエー。
1989年、本拠地を福岡に移し地元密着を計った。
ダイエー時代の16年間でプロ野球を代表する強豪チームが完成。
2005年からソフトバンクが受け継いだ。
「ホークスと福岡ドーム」 は、ダイエーが球界に残した文化遺産である。

福岡ヤフードーム

球場内の駐車場は乗用車が2,000台。 バスも30台程度が駐車出来る。
関係者専用の入り口には試合終了後、
報道関係者の迎えの車が20台以上も待機していた。
バックヤードの広さに驚いた。


6階建てのビルの中の巨大な吹き抜けが球場になっているという感じだった。
20人程度が会食や野球観戦を楽しめるスペシャルボックスが
4階から6階の3フロア-に134室もある。
外野には、お酒を飲みながら野球観戦出来るバーがある。

球状の様子

福岡ヤフードームでの巨人3連戦はホークス余裕の2勝1敗。
巨人は工藤の渾身の投球で精一杯の1勝だった。
少年時代、強い西鉄を見た団塊の世代は、ホークスの勇姿に昔を懐かしんでいる。
今季、ここまでのホークスの観客動員数は、横浜や広島の2倍を超えている。
今年で6年目になる練習後のベンチ前でのサイン会。
カメラを持参すると、球団職員が選手との記念撮影のシャッターを押してくれる。


ホークスファミリークラブが出来て7年目。
球場内の一室が憩いの場となっている。

選手、コーチ、監督、の家族や友人、知り合い、OBとその関係者の方々が、
試合の前や後に団欒のひとときを過ごす。
選手が来客と歓談出来るスペースを持つ球場は少ないだろう。
外国人選手の家族には好評のようだ。

王監督/ホークスファミリークラブ

福岡ドームとホークス。 故・根本陸男氏が残した人的遺産。
王貞治監督が継承するものは、プロ野球最強軍団の魂なのではないか。
横浜スタジアムを訪れた王監督は 「いや~外は気持ち良いね~」 と言った。


後楽園球場や平和台球場。
かつての栄光を知る球場は、今は記憶の中に生きている。

日時: 17:56
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