ちょっと一言 Vol.4
2月恒例のプロ野球沖縄キャンプ取材は今年で17年目になる。
かつては、宜野湾市の横浜大洋と沖縄市の広島カープ。
2球団の取材だった。
その後、中日が北谷町、ヤクルトが浦添市をキャンプ地とした。
更に今年から阪神が宜野座村にやってきた。
セリーグの5球団が沖縄に集まった。
巨人戦以外の横浜戦を中継するtvkにとっては好都合。
対象となる5球団を、同じ沖縄で取材出来ることになった。

山下新監督率いる横浜ベイスターズは
久しぶりに明るい雰囲気のキャンプだった。
報道関係者への気配りも感じられた。 三浦と斎藤隆が出遅れた今年は、
川村が復活する筈だ。 吉見にエースの風格が漂っていた。 打線の軸は誰になるのか。
古木とウッズに期待。 鈴木尚と金城の復活を信じたい。 最大の課題は捕手。
相川か小田嶋が正捕手の座を勝ち取れるのか正念場。
中嶋に頼りすぎると来年以降に課題を残す。

宜野座村の阪神を訪れた日、村の人口を遥かに超える1万人以上が集まった。
多くの新戦力を獲得した星野監督は自信に溢れていた。
井川の投球練習に惚れ惚れ。 セリーグの左のエースだ。藪とムーアもいる。
伊良部は気管支炎で休んだ。 外野は金本が加入。 赤星がセンターなら、濱中がライト。
桧山は一塁に回る。 二塁は今岡。
三遊間は激戦区となり、片岡やアリアスも安心してはいられない。

ヤクルトは岩村が1、3 kgの重いバットで練習していた。
去年初めて3割を打った岩村は、今年もチャレンジ精神を忘れていなかった。
ライト稲葉の打撃は凄みを増した。 レフトのラミレスは今年も健在。
ペタジーニの穴を埋める一塁ベッツ。 若松監督は鈴木健も一塁の候補だと話す。
熾烈なニ塁のポジション争いに21歳の野口も参戦。
投手陣は移籍2年目の戎がやりそうだが不安な点も多い。
新人高井投手の出番は夏頃にあるかも知れない。

広島の山本監督は2年目の石原捕手の素質に惚れ込んでいる。
将来を見据えた大胆な起用があるかも知れない。 野村とシーツの三遊間。
二塁東出。主砲の新井が一塁を守る。 レフト前田、センター緒方。
金本の打撃の穴をライトのハーストがどこまで埋めるか。
黒田、長谷川、佐々岡、高橋建の4本柱は安定。 自前の選手を
育てねばならない広島の練習は、今年もひたむきで厳しさがあった。

中日は四番ミラーの獲得に失敗。 外野のポジションは首位打者の福留以外は競争だ。
立浪と井端の三遊間コンビ、二塁の荒木は昨年実績を作った。
一塁の新外国人のクルーズは未知数。 投手陣では川上憲伸の充実ぶりが光った。
カットボールに更に磨きがかかった。 去年二桁の実績を挙げた21歳の朝倉。
阪神から移籍のバルデスが3本の柱になるだろう。
故障明けの不安を抱える野口と、移籍3年目の川崎の調子は定かではない。
山田監督取材のタイミングを逸したのが悔やまれる。

3月28日(金)フィールドターフの横浜スタジアムから、横浜対阪神の開幕戦を実況。
いよいよ、ナイターシーズンが始まる。

