11月27日(火):小田原ちょうちんの伝統を引き継いで…

小田原駅構内でひときわ目立つ巨大な提灯。
今回は小田原ちょうちんの職人さんを取材しました。

小田原市郊外にある「山崎ちょうちん店」。
ご主人の山崎勇さんは小田原駅の巨大ちょうちんを作った職人さんです。

かつてお店の前の通りは道了尊の参詣道として、提灯屋さんや下駄屋さんなどで賑わいを見せていましが、今では山崎さんのお店がその面影を残すだけとなりました。

小田原ちょうちんの特徴は、折りたたみができて携帯に便利なこと。
骨組みの竹は四角く削られ、糊付け面が多いので、
和紙が剥がれにくく、丈夫に作られています。

蓋には大雄山最乗寺の神木を使っていたので魔除けになると旅人から重宝がられました。

現在は提灯に文字などを書くのが主な仕事。
このバランスが何より大切です。

お店では奥様の和子さんも提灯を作ります。
ご夫婦で助け合いながら、小田原を代表する提灯職人として活躍されています。

かつては旅の道具でしたが、今は土産や祭事に使われることが多い小田原ちょうちん。
山崎さんは「職人の数が少なくなってしまったからこそ、心を込めて文字を入れたい」と話していました。
★山崎ちょうちん店 0465-34-6471
(大雄山線「飯田岡駅」から徒歩5分ほどのところにあります)