11月20日(火):多彩な音色・パイプオルガンの工房

その音色、その存在感から荘厳で厳粛な雰囲気を演出するパイプオルガン。
今回は横須賀市にあるパイプオルガンの工房を取材しました。
パイプオルガンの工房は全国的にも数少ないそうです。

伺ったのは「須藤オルガン工房」。
須藤 宏さんは日本人で初めてドイツの「オルガン製作マイスター」の
称号を認められた職人さんです。

日本最大の国産パイプオルガン(宮崎県立芸術劇場)は須藤さんが製作。
須藤さんの工房ではデザインから設計、組み立て、搬入、調律まで一貫して行っています。

パイプオルガンはパイプに空気を送り込むことで音が出ます。
風の強さで音が変わるので一定の強さで風を送ることが重要。

パイプは金属管のほかに、リード管、木製菅もあり、それぞれが違う音色を出します。
音色の多彩さがパイプオルガンの魅力。

演奏者がどの音色を選ぶかで、曲の表情も変わってきます。

調律は管の長さで行います。
短くしてしまうと元に戻らないのが難しいところ。
調律と平行して音色や音量の調整も行います。

「(演奏も含め)、その空間をどう演出するか」がパイプオルガンの良し悪しと須藤さん。
「ヨーロッパの教会の様に小さなオルガンを作って入れてみたい」と夢を語ってくれました。
★「須藤オルガン工房」
詳しくはホームページをご覧下さい。