10月18日(木):理想的な海浜を目指して

9月6日、7日に湘南地域を襲った台風9号はこの地域に大きな被害をもたらしました。
(画像は台風による波の影響で被害を受けた西湘バイパス)

今回は台風が去った9月22日に茅ヶ崎市の海岸7箇所をテミヤンとほのぼのビーチ茅ヶ崎の
伏見康博さんが歩き、砂浜の様子などをレポートしました。

①藤沢市と茅ヶ崎市の境にある浜須賀海岸。ここには昔ながらの湘南の砂浜が残っています。
ここをスタート地点に西へと歩きました。

②数百メートル歩いたチサンポイントあたりでは、波による砂浜の浸食が見られます。

③数百メートル西へ。
さらに浸食は進んでいます。
本来あったサイクリングロードが削られています。

④ヘッドランドビーチ付近。
養浜目的で作られたこの場所でも複雑な波の動きで一部の砂浜が削られています。
また、湘南では砂は西から東の砂浜へ流れる傾向にありますが、それが構造物でせき止められているのではないかと伏見さんは話します。

⑤サザンビーチ付近ではコンクリートの建造物のところまで波が浸食。
サイクリングロードは完全に流されていました。

10年前の砂浜の位置が下がってきているそうです。

⑥さらに西へ。柳島付近。
砂浜は崖のように削られてなくなってしまう寸前です。
①の浜須賀と比べるとその違いは歴然としています。

⑦そして茅ヶ崎市の西の端、馬入川の河口付近。
砂浜は完全に無くなり、コンクリートがむき出しになっていました。

海岸浸食は全国的な問題でその原因は様々なものがありますが、このまま放って置くと湘南の砂浜が無くなってしまう恐れがあります。

「地域住民や行政が危機感を持ち始めて、何とかしなければと動き始めているのが救い」と話す伏見さん。ほのぼのビーチ茅ヶ崎では、神奈川が解決のモデルケースになればと活動をしています。

10月28日(日)にシンポジウムを開催し、この海岸浸食について話し合います。
詳しくは090-3218-4658まで。