6月14日(木):ホクレア号通信・内田正洋さんを迎えて
昨日もお伝えした、ハワイの伝統航海カヌー「ホクレア号」について、海洋ジャーナリストの内田正洋さんをスタジオにお招きしてお話を伺いました。

日本におけるシーカヤック(海のカヌー)の草分け的存在の内田さんは「ホクレア号」との関わりも深く、今回の日本航海ではサポート役としてハワイ出航時から最終寄港地・横浜までホクレア号を見守り続けた一人。

ホクレア号は日本に滞在中、各地で様々な交流を行ってきました。
ハワイのレジェンドサーファーでホクレア号の初代クルーにも選ばれた故・タイガー・エスペリさんの追悼セレモニーが七里ヶ浜で行われました。

タイガーさんはここ七里ヶ浜に住んでいたことがあり、多くの方がビーチに集まりました。
サーファーたちはサーフボードで「ホクレア号」の下を潜り抜けます。タイガーさんと親交のあった内田さんも感慨深いものがあったといいます。

藤沢市の片瀬中学校にはホクレア号のクルーが訪問。2年生147名の生徒が迎えました。

現在のホクレア号の使命の一つに「子どもたちへの環境教育・平和教育」にあります。

「ホクレア号がやって来たことで、日本が元々持っていた海洋文化を知る動きが始まった」と内田さん。まもなくホクレア号はハワイに帰りますが、いろいろなことがここから始まりそうです。

内田さんは「ホクレア号が日本に来た意味を“未来の大人たち”に分かって欲しい」という気持ちから“祝星「ホクレア号」がやって来た。”(枻出版社)を出版しました。アーティストのヤーミーさんが描いている冒頭の絵本は必見です。