最近、働きたくても思うように前に進めない若者が増えてきています。
親御さんはもちろん、何より本人たちが辛い思いをしているのでは…

横浜市では15歳から34歳までの約10人に1人が「学校に通っておらず、仕事にもついていない」という統計があります。
「ニート」「ひきこもり」などと表現されますが、彼らが自立に向かって新しい一歩を踏み出せるよう、行政やNPO、企業などが連携してサポートを行っています。

今回の「週刊 見・聞・録」のコーナーは中田 宏編集長の突撃レポート。
「若者の就労サポート」の取り組みを取材します。

中田編集長と宮内記者が訪ねたのは横浜駅西口のオフィス街。
このビルに「よこはま若者サポートステーション」と「ヤングジョブスクエアよこはま」があります。

まずは4階にある「よこはま若者サポートステーション」、通称「サポステ」へ。
明るくて入りやすい雰囲気…

「サポステ」は就職を考えているものの、様々な課題を抱えていて「一歩」が踏み出せないでいる若者たちの自立をサポートする施設です。

一昨年の12月に横浜市によって開設され、NPO法人「ユースポート横濱」が運営。
現在1日40人前後の利用者があります。

まずはスタッフとゆっくりじっくり話をすることから始め、時には臨床心理士のメンタル相談を受けながらその人の状況に合った就労までのプランを立てます。

その後、自立に必要なコミュニケーション能力や協調性、自己表現力などを身につけるトレーニングプラグラムに参加して、自立へのステップを一歩一歩積み重ねていきます。

「“履歴書や職務経歴書を書く”段階のもっと手前からスタートして、“自分がこれから何をしたいのかをじっくり考える”ことに時間をかけている」と事務局長の戸塚由美さん。

「ここに来ている人は氷山の一角。とにかく一人で悩みを抱えず、是非足を運んで欲しい」
とのことでした。
