アナウンサーズマガジン

画面では決して見ることの出来ないアナの表情が満載!番組への意気込みや裏話も アナ本人の文章で紹介。

長澤彩子アナのblog

九州地方の大地震から1か月が経ちました。
未だに多くの方が、不便な生活を送っていらっしゃいます。
被災された方におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

速報のテロップが流れるたび5年前福島にいた頃を思い出しますが、今度は離れた場所。
一体私に何ができるのか。無力さに苛まれる日が続いていました。

先日、尊敬するアナウンサーで東京アナウンスセミナーの講師でもある原元美紀先生からご連絡を頂きました。
原元先生が主催する「女子アナワークショップ」のお誘いです。

ワークショップでは、基礎であるニュース読みや報道人としてのあり方、取材の仕方など実体験に基づいた貴重なお話を伺いました。

「目の前のことに まっすぐ 丁寧に向き合う」
事件事故・災害現場での取材を重ねた原元先生の一言一言が、自分の心の中で絡まっていた糸を解していくようでした。

また偶然にも、親友である富山テレビの矢野美沙アナウンサーと再会しました!
開口一番、私の体調を気遣ってくれた優しい彼女。
ひょっとしたら、この日導かれるべくして参加したのかもしれません。

160523_2_1.jpg

私が福島にいて実感したことがあります。
それは、思いは少しずつでも形になるということです。
東日本大震災後、多くの方が故郷や被災地への思いを届けました。
その思いが紡がれ一歩ずつもしかしたら半歩ずつかもしれませんが、福島は前へと歩を進め続けています。

今、神奈川からも九州へ思いを馳せている方は大勢いると感じています。
一つ一つの思いが形になりますように。心から祈っています。