アナウンサーズマガジン

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三浦綾子アナのblog

子宮頸がんのこと

タレントの原千晶さんにお話を伺う機会がありました。
2年前、原さんが衝撃の告白をしたことを覚えている人も多いと思います。
かつて2度の子宮がんに侵され、子宮を摘出したという
特に女性にとってはショックな内容でした。
それでもしっかり事実を受け止め、冷静に思いを話し、前に進んでいる原さんを見て、
なんて強い方なんだろう、と思ったのを覚えています。

しかし原さんが私に話してくださったのは
決して、特別な、強い女性の経験談ではありませんでした。
がんと診断されたときの自分の心。手術を前にして揺れ動く気持ち。
言い訳をして見て見ぬふりをしてしまった弱さ。
なんで私が?
やっぱりムリ!
もう大丈夫でしょ。

もし私が…と考えると、きっと同じような心情になるのではないかと思います。
それ以前に、がんを患うことは、どこか他人事のように感じているのかもしれません。

とても正常とは言えない身体の変化にも、病院に行くことを先送りにしたそうです。
今だけ、ちょっとだけ、調子が悪いのかもしれない、と。
いろんな積み重ねが「子宮の摘出」という選択肢だけを残しました。
さらに待っていたのは壮絶な闘病生活…。

原さんは包み隠さず話してくれました。
弱さを抱えた、ひとりの女性がそこにはいました。

原さんは現在、タレント活動の傍ら、
がんを患った人たちが集い、体験を分かち合う活動もしています。
予防できる、早期発見できるがんで苦しむ人がこれ以上増えないように、と。
だからこそ、インタビューにも時間をかけて答えてくれました。

この模様は9月8日7:00~の40時間特別番組「あすの地球と子どもたち~PRAY FOR HAPPINESS~」で紹介します。
(このコーナーは8日11時台の予定です)
すべての女性の皆さん、もちろん男性の皆さんも、ぜひご覧ください。